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社会福祉法人 紅葉会 ちどり保育園

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保育園概要|保育内容の充実をめざして|子どもたちの基本的な一日の流れ食べる力は生きる力に年間行事予定

〜保育内容の充実をめざして〜

1.ひとりひとりを大切に

私たちは子どもたちひとりひとりの要求や個人差を認め、細やかに対応できるように、決まった大人が毎日同じ順序で育児を行う担当制と流れる日課を導入しています。
特に3才未満児の育児行為は大切なことと考え、育児行為を援助するときは、必ず「〜するよ」「〜しようね」と言葉でその行為を伝えます。そして子どもが「イイヨ」の合図(『なっとくのしるし』)を表現してくれるまで、待つように心がけています。日常のあらゆる場面(育児・遊び)で子どものサインを見逃さず、いつでも応えられるようにすることを大事にしたいと思っています。ほんの少しの(待つ)時間と対話により、子どもたちは"自分たちが大切に育てられている"という感覚をもつことができるのです。
『いつもあなたのことを見ているよ』『いつでもあなたが決めていいんだよ』という大人の姿勢は子どもたちに安心感を与え"ありのままの自分を受け入れてもらえている"という自己肯定感につながっていくと思います。
3才以上児ではひとりひとりをより丁寧に対応していくために、複数担任制を実施し、未満児からの継続で小グループでの食事や小集団活動(わらべうた、リズム運動)に取り組んでいます。
乳幼児期にしっかりと自己肯定感の基礎づくりをしている子どもはのちのち周囲の人々をも大切にすることができると考えています。

2.異年齢保育

〜多様な人々との豊かな関わりの中で、生活を通して育むものを大切にしたい 〜

異年齢保育とは、年齢別にクラスを分けるのではなく年齢の異なる子どもで、クラスを構成して行う保育のことです。
近年、少子高齢化が進んでいる日本において、沢山のきょうだいと一緒に遊ぶ、というのはなかなか難しい環境になってきています。また都会では1人っ子も多く、きょうだいも含め異年齢の子と接触することが減ってきています。異年齢保育では、年齢の違う人たちとの触れ合いを通じて、子どもたちが相互に教え合い、学び合い、共に育ち合う機会となります。また、いろいろな年齢、いろいろな人と多く関わることで「人と関わる力」が育まれます。
ちどり保育園では、上クラス、下クラスともに異年齢保育を実施しています。上クラスは3・4・5歳児の混合クラスです。幼児期に3年間の幅があるということは自分のテンポで、自分らしく活動を選ぶことが出来ます。年齢を超えてタテ・ヨコの多様な関わりが生まれ、豊かな子ども関係が見られています。
異年齢の子どもたちが、一緒にあそぶことはもちろん、食べたり、寝たり、着替えたり、その暮らしの中で関わり合うことで、育ちに欠かせない豊かな人間関係・仲間関係が培われます。大きな子が小さな子の世話をするという一方向的な関係性でなく、異年齢の友達と一緒に生活し、寝食を共にしながらお互いに受容され、認められるという双方向的な関係の中で、自信や自己肯定感を育みます。子どもたちは共に見習い、見覚えながら生活、遊び、人間関係を学びます。保育者と子どもがつくる大きな家族のようです。更に実践を積み重ねていきます。

3.さぽ〜と保育 〜共に育ち合う〜

福岡市には、特別な支援が必要な子どもが、保育園で他の子どもたちとの生活を通して共に成長できるよう支援する「さぽ〜と保育」制度があります。ちどり保育園でも、統合保育の中でお互いを尊重し合い、お互いの違いをありのまま受け入れ、ひとりひとりに個性、違いがあることを当たり前のこととして、認め合える関係を大切にしています。"一緒に生きている喜び"を共感し合う経験をたくさんさせていくことを大切にしています。お世話や援助ではなく、支えあうこと、共にあゆむこと、お互いの関係を生きることを学んでいきます。

4.保育環境の充実へ

私たちは子どもたちの成長にとって保育環境の充実は不可欠なものと考えています。園庭にはたくさんの木々、砂、水、土山、があり、子どもたちは四季の変化を園庭で感じながら心身ともに思いっきり開放して遊んでいます。ホールはリズム運動や大きいボールなどを使ったダイナミックなあそびを楽しんだり、園全体での行事や異年齢の交流を楽しんだりする場です。小ホールやピロティでは主に3才未満児がリズム運動や大型設定であそびます。
保育室では子どもたちが自ら好きな遊びを見つけ熱中して遊ぶように、各年齢にあった遊具を充実させて、手作りの遊具やより本物に近い遊具を選んでいます。そんな中で子どもたちはイメージをふくらませ、より豊かに感情を発達させています。それぞれが自分の遊びに集中ししっかり考え手を使い、友達と協力、共同しながら遊べる環境を充実していきたいと考えています。

5.食育

子どもが豊かな人間性を育み生きる力を身につけていくために、また子どもの健康のためにも「食」は大変重要です。子どもが生活とあそびの中で意欲をもって、食に関わる体験を積み重ね、食べることを楽しみ食事を楽しみ合う子どもに成長していって欲しいと考えています。
園庭の畑やプランターに野菜を植え成長の過程を楽しんだり、実りを収穫したり、食に対するとりくみも積極的にすすめていきます。

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